心強いパートナー!? “病児保育”を利用したママの体験談9選
●(3)個人宅でやっているケースもある
『利用している病児保育は病院ではなくて、シッターさんのご自宅です。ベテランで子どもも懐いているので、具合が悪いくせにあずけるというと喜びます(笑)。
利用料は1時間1,000円くらい。でも、子どもが未就学児のうちは、市役所に申請すれば保育料の何割かは戻ってくるんです 。入学後のことを考えると頭が痛いけど、今は満足しています』(40代/会社員・北海道)
●(4)登録は事前にしておいたほうがいい
『施設型を利用したいと思ったときに登録していなくてとても困ったことがあります。書類申請、面談など面倒ですが、元気なうちにやっておくのがベスト。
一度登録すれば面倒なことは無い し、あとは親子ともども慣れですね。子どもが嫌がらないどころかちょっと喜んだりするのは、私が無理やり休んで不機嫌に看病するよりも、病児保育士さんの方が優しいからかもしれません』(30代/介護福祉士・北海道)
●困ったときのために、早めの登録がベスト
今も昔も、子どもを自分以外の誰かに預けることに抵抗を持つママさんは少なくありません。
とくに小さいうちや、体が弱っているときなどはなおさら「わが子を守らねばならない」という母親の本能が働いて、結局は仕事を犠牲にしたり自分一人で背負い込んでしまったりするケースも少なくないでしょう。
しかし、どうしても仕事を休めない局面というのはたしかにありますし、体調を崩した子どもを経験の浅い人や素人に任せて仕事に行くことは考えものです。
また、高齢の身内に熱が出ている子どもをあずけることで、相手にも病気をうつしてしまうというリスクもあります。
“病児保育士”というのは国家資格ではありませんが、各機関で研修等を受けて認定された方々ではあります。
病児ケアはもちろん、衛生管理や感染対策などにも精通しています。いざというときにプロにお任せするというのも、選択肢の1つにあげても良いのではないでしょうか。
【参考リンク】
・共働き家庭の子育て事情、『子どもの病気』はワーキングマザーまかせ! | 認定病児保育スペシャリスト(http://sickchild-care.jp/press/8924/)
●ライター/月極姫(フリーライター)
●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)