何様のつもり? 子育てママを追いつめる“可哀想婆”エピソード4つ
と感じてしまいます。
世間からの可哀想婆的目線がネックになり、ハーネスの使用に踏み出せないママも少なくはないはず。
ハーネスはママのためではなく、子どもの安全のために存在しているアイテム だということが一刻も早く周知されることを祈らずにはいられません。
●あなたも可哀想婆になっているかも!?
もちろん、母親が完璧な存在であるわけではありません。初めての子育てでは不安を抱きながら、四苦八苦しつつ育児に奮闘するママがほとんどでしょう。
そんなママたちにとって、育児の先輩である先人たちの知恵や、第三者から見た客観的な声がためになることも多々あるはずです。
しかしその意見にたったひと言「かわいそう」が付け加わっただけで、アドバイスはバッシングへと姿を変えてしまいます。
今回の取材では、特定の人物だけでなく“世間全体が”可哀想婆だと感じたママの声もありました。
この記事をご覧になっている読者の中にも、知らず知らずのうちに可哀想婆になっている方 がいらっしゃるのかもしれませんね。
世の中に蔓延する可哀想婆の存在が、ママたちを追い詰めている事実を知ってください。
ママや子どもたちを思っての意見を発言・発信するのであれば、ぜひ「かわいそう」のひと言で突き放さず、思いやりのある言葉選びを考慮してほしいものです。
●ライター/木村華子(ママライター)