年末年始は特に注意! 乳幼児の家庭内事故を防ぐポイント7つ
キッチンでの調理中も注意が必要ですが、鍋のままサーブするときは、必ずテーブルに大人がつき見守るようにしましょう。
●(5)医療品、化粧品、洗剤、薬剤などは子どもの手の届かないところに保管
歩き出しのころの幼児は何でも触りたがります。自宅では、薬や化粧品、洗剤などの薬剤は蓋をしっかりしめて、子どもの手の届かないところに保管しましょう。
他の住居に行った場合には、子どもは見たこともないものに大興奮。どんどん触れようとするので、目を離さないようにします。
●(6)入浴後、お風呂のお湯を抜く
お風呂にほんの数cmのお湯が残っているだけでも、乳幼児は溺れます。入浴後はお湯を抜く ようにしましょう。
残り湯を家事に利用している場合は、入浴後は浴室に子どもが入らないようにし、できるだけ早くお湯を使いきりましょう。
●(7)のどに詰まりやすい食べ物は小分けにして与える
正月といえば“もち”ですが、それだけでなく“みかん”や“ごはん”ものどに詰まりやすいと言われています。
子どもが集まれば、気づかぬうちにお菓子を口に入れていることも!特に、あめ玉や丸いチョコレート菓子 には十分注意しましょう。
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いかがでしたか?さまざまなリスクを列挙しましたが、一番大切なことは、側で見守る大人が油断しないことです。
ちょっと目を離したすきに……が一生の後悔とならないように、おしゃべりやお酒はほどほどに、子どもへの注意をはらってあげたいものですね。
【参考リンク】
・平成23年乳幼児の事故を防ごう~「救急搬送データからみる乳幼児の事故」の情報提供について〜 | 東京消防庁(PDF)(http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-kouhouka/pdf/230721.pdf)
・年末年始の事故防止ガイド | 東京都(PDF)(http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/manabitai/kyouzai/main/documents/306.pdf)
・子どもに安心をプレゼント | 東京都福祉保健局(PDF)(http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/shussan/nyuyoji/kodomo_anzen.files/27anzen-1andhalf.pdf)
●ライター/佐藤理香(株)
●モデル/いちご姫(いちごショートくん)