やりすぎじゃナイ? 自称“富女子”に聞いた基本&驚きの貯金術8選
2015年に発売された永田雄三さんの著書『富女子宣言~20代女子が5年で1000万円貯める方法~』がキッカケで注目されるようになった、「富女子(ふじょし) 」。
20代の普通のOLが貯金1,000万円を貯めたというから驚きです。
しかし、女性の貧困が社会問題になっている一方で、こうした若いうちからお金をしっかり貯めている「富女子」が増えているのも事実。
他人に貯金額を言うことも聞かれることもあまりないため(聞かれても本当の額を答える人は少数でしょう)、半信半疑の方も多いと思いますが、私の周りにも富女子は確かに存在しています。
そこで今回は、自称“富女子”3名に聞いた、基本の貯金術&驚きの貯金術 をご紹介したいと思います。
●基本編
●自動積立貯金をする
こちらは基本中の基本。給与が入ったらそこから毎月決まった額を自動積立にするという方法です。これなら自動的にお金が貯まっていきます。
『私は毎月9万円、自動積立にしてる。残った金額でやりくりして、さらに残ったお金やボーナスも貯金。貯金額がどんどん増えていくのを見るのが楽しい! 』(29歳女性・Tさん/手取り月収26万円、現在の貯金額870万円)
●飲み物と弁当は持参
こちらも話を伺った女性全員に共通していたことですが、職場へは飲み物もお弁当も持参とのことです。
『会社に電気ポットがあるので、ティーバッグを持って行ってます。お茶は毎日飲むから、これがけっこうチリツモ なんですよ。お弁当ももちろん毎日作ってます』(28歳女性・Kさん/手取り月収23万円、現在の貯金額700万円)
飲み物に関しては、水筒を持参する人と、ティーバッグを持参して職場でお茶を作る人に分かれました。
1日分としては小さな出費でも、毎日となるとやはり大きな出費になるので、これは見習いたいところですね。
●服は最小限しか持たない
洋服は単価が高いため、1着購入しただけでも大きな出費となってしまいかねません。
そのため、3名とも服はお気に入りのものを数着しか持たないようにしていると言います。
『若いときは安物をたくさん買っていたこともあったけど、お金を貯めるのが楽しくなってからは服は決まったものしか着てない 。結婚したらますます買わなくなっちゃった』(33歳女性・Sさん/手取り月収25万円、独身時代の貯金額1,000万円以上、現在は秘密)