恵方巻きは手作り! 親子で“節分”を思いっきり楽しむアイデア3つ
2017年は、北北西です。
売られているものですと、太すぎたり長すぎたりして、小さい子どもには難しいです。それに途中で飽きてしまうこともあるのではないでしょうか。
なぜあんなに太くなってしまうかというと、恵方巻きには7種類の具が入っているからです。これは七福神を表しています。
理想は、福を呼び込んで、しかも家族みんなが食べきれるという点でしょう。
そんなときにおすすめなのが、簡単巻き寿司 です。手巻き寿司の具とまではいきませんが、自分・家族が食べたい具を7つ選んでご飯を少なめにして巻いたらどうでしょう。
用意するのは、下記のもの。
・のり(子ども用は長方形のような感じで長さを短くして)
・酢飯(炊いたご飯に、酢飯の素を混ぜるだけで簡単にできます)
・巻きす(ラップなどでも代用可)
・好きな具7~10種類(かにかま・卵焼き・きゅうり・レタス・焼き肉・まぐろなど)
これなら、家族でワイワイ楽しみながら、自分専用の恵方巻きが作れます。
それなりにボリュームがありますので、その他のおかずがなくてもOKですよ!お味噌汁があったら体を温められますが、なくても構いません。
普通のお皿を使ってしまうと洗うのが大変です。恵方巻きが自分で作りやすいように大きめの紙皿を用意すると、片付けもラクになります!
●おわりに
節分は、立春(暦の上では「春が始まる日」)の前の日に行う行事です。家や人に付いている邪気を家族で払って、家内安全など家族の健康祈願や厄を落とします。
昭和時代は、どこの家庭でも行われていましたが、現在は豆まきをする家庭は少なくなりました。
楽しい節句であることを親が示してあげれば、子どもも受け継いでやってくれるようになります。
皆さまのご家庭でも楽しい節分を過ごしていただければ幸いです。
【参考文献】
・『日本人なら知っておきたい江戸の暮らしの春夏秋冬』歴史の謎を探る会・編
●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)
●モデル/椎葉咲子(苺乃ちゃん、胡桃ちゃん)