砥石は必要ナイ!? 身近な物で“包丁の切れ味”を復活させるウラ技3つ
大根の首といえば、水に浸して葉を育てるくらいしか使いみちがないと思っていました。こんなふうにも使えるんですね。
●長く使うためには、サビから守ることが大事
最後に、正しい包丁のお手入れ方法をおさらいしておきましょう。
包丁にとって、一番の敵となるのはサビです。切れ味を保ち、少しでも長く使うためには、包丁をサビから守ることが必要不可欠。
使い終わったらすぐにキレイに洗い、サビの元となる塩分や食材の成分を落としておきましょう。また、刃の表面についた水分は布巾で拭い取っておきましょう。
はがねの包丁ならば、表面に薄くサラダ油をぬっておくのもポイント。
次に使うときは、油を流してから使ってくださいね。
保管は風通しの良い場所で。シンク下の扉に包丁用の収納があるときは、その部分がムレやすくないか十分注意を払ってください。
『正しいメンテナンスが、包丁を長持ちさせてくれます。最初の数日は面倒くさいなと思っていたけど、1週間くらい続ければ一連の流れとして習慣化できますよ。今はもう、ちゃんとやらないと気持ちが悪いくらいです(笑)』(30代女性/主婦)
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ちなみに今回紹介したウラ技は、どれも応急処置的なもの。やり方によっては包丁に傷がついてしまうこともあります。
本格的に切れ味を復活させたいならば、砥石できちんと研ぐか、専門家にお願いしましょう。
気持ちよく切れる包丁で、ストレスフリーにお料理しましょうね!
●文/パピマミ編集部
●モデル/福永桃子