子育て情報『どれがピッタリ? 家族構成別に見るオススメの“家の間取り”5つ』

2017年3月8日 20:00

どれがピッタリ? 家族構成別に見るオススメの“家の間取り”5つ

『大家族だから、賃貸住宅でそれぞれに広い部屋を持たせることは難しいけれど、狭くてもプライベートな空間は確保してあげたかった』と言います。

ただ、一番下が中学生、上は大学生になったYさん一家は今、一戸建てを建てる方向で間取りを含めて研究中です。

『今後は子どもたちが独立していくかも。だからこそ、パーテーションで部屋数を増減できるスタイルを取り入れようと思っている』そうです。

現時点では、10畳の洋室を2部屋と6畳を2部屋にLDKという間取りで検討中のYさん。

10畳2室は半分にパーテーションして3人の娘の部屋と物置に、6畳2室は息子と夫婦が使う予定とのこと。広めの4LDKを5SLDKとして使おう という作戦です。

●三世代プライバシー重視型

家族構成には親世代と子世代だけでなく、祖父母世代が加わることもあります。
いわゆる三世代ですね。

三世代の場合には、同居する祖父母世代が父親側か母親側かなどで、プライバシーの取り扱いが変わってくることが多く、プライバシーを重視する場合には、部屋数を増やすよりも、建物自体を二世帯風に建てるほうが理にかなっている ようです。

Kさんは、夫婦と3人の子ども、そしてご主人のご両親という7人家族。

義理の両親と同居するようになったのは数年前からで、“不仲ではないけど、仲がいいわけでもない”という距離感だといいます。

また、Kさん自身がご主人に義理両親との同居の条件として“原則二世帯”を掲げていたことから、同居を機に建てた家は、2つの玄関にそれぞれ表札がかかりつつ、内部でつながっているという2軒長屋のような作りになっています。

『玄関は別、DKと寝室とバスルームも別。ただ、お互いのDKから続くリビングが2軒の間の共有スペースになっているんです』と間取り図を持参して説明してくれました。

それぞれの間取りは義父母が“2DK+共有L”、息子家族が“4DK+共有L”で、それぞれのDKと共有リビングの間には鍵のかかるドアをつけています。


義父母との同居はさまざまな問題が起きやすいといわれますが、Kさんの場合には、完全にプライバシーが守られているため、つかず離れずの距離を保って良い関係を築けているそうです。

●三世代大家族型

夫婦と3人の子ども、そして妻であるKさんのご両親という7人家族のIさんの場合は、Kさんとはまた違った間取りの家を建てました。

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