この秋子どもがサッカーを始める人必見! 子どもの足に合うシューズとすね当ての正しい選び方
ただ、いずれも同じメーカーであってもシリーズによって型(=足幅)が異なる事もあるので、購入する時は必ずお店でフィッティングをすることをお勧めします。
憧れの選手と同じモデルを履きたいお子さんの気持ちも、少しでも安いシューズを選びたい親御さんの気持ちも理解できますが、シューズ選びで一番大切なのは長さと幅が足に合っていることです。ここだけは妥協しないでください。
サイズの見方として、つま先や他の指の先が余り過ぎていたら靴型が合っていない証拠です。足が大きくなるのは半年で5mm程度です。それを「すぐに大きくなるから」と無視して履いていても、靴の中で足がグラグラ動いてしっかりボールを蹴られず、サッカーは上達しません。
余裕せいぜいは1㎝弱。将来のことを考えても、シューズ選びは慎重にしましょう。
そしてシューズは次の手順に沿って正しく履きましょう。
1.最初に紐をしっかりほどいてゆるゆるにすること
2.ベロの部分をグッと引っ張って広くしたら足を入れる
3.つま先を上げ、かかとで床をトントンして足をしっかり収めます
4.つま先を床に下し、足に合わせながらゆっくり紐を締めていく
その際に力いっぱいに引っ張らないことがコツです。
大人も靴を履くとき、つま先を床にトントンして足を合わせる方がいますが、正しい履き方は「かかとを合わせる」です。
シューズは履くたびに、かかとに合わせて紐を結び直してください。手順4で、足全体が地面についた状態でシューズを履くことが大切です。足を組んだり、足が浮いた状態で紐を結ぶのは正しい履き方ではありません。
シューズキーパーはあったら便利ですが、必須ではないそうです。サイズが小さかったりした際に「シューズキーパーで皮が伸ばせる」と思っている人がいるようですが、それは間違いです。
シューズキーパーは形をキープするものであり、使用することによって革が伸びたりサイズが大きくなることはありません。
■すね当ても購入時には足にあててみること
装着していなければ試合に出ることができないほど、すね当て(レガース、シンガードともいう)は重要なアイテムですが、何気なく購入している人が多いのではないでしょうか。すねあてはサイズの目安として身長が書かれていますが、重要なのは自分のすねの形に合うかどうかです。
お店の人に確認して、可能な限り商品を実際にすねにあててみましょう。