ワーチャレベスト4。「止める・蹴る」のイメージが強い川崎フロンターレのU-12が実践する「個の育成」
■三笘選手や高井選手など「こうなりたい」目指すべき選手像が明確にある
――三笘選手や高井幸大選手のように、アカデミー出身の選手が活躍していることは、ジュニアの選手にとって、どのような影響がありますか?
「自分はこうなりたい!」と、目指すべき選手像が明確にあるのは大きいですよね。高井選手のようなディフェンダー、脇坂泰斗選手のような中盤の選手、少しタイプの違う山田新選手など、いろいろな選手が出てきています。各ポジションの選手が、それぞれ「自分はこの選手のようになりたい」と言いながら練習に励んでいます。
――最後に、フロンターレらしさとは、どのようなものだとお考えですか?
攻撃的で、見ている人をワクワクさせるサッカーだと思います。今回の試合も後半で3点取れたように、次の強豪相手に対しても、ボールを保持しながらプレーできることを示したいです。(注・続く中国戦は0-0からのPK戦で勝利した)
ワールドチャレンジ2024の結果はこちら>>
バルセロナ相手に、女子GKが躍動! JSWCなでしこ選抜のGKが感じた、バルサ戦の楽しさ