スマホ依存症にさせない!中高生のスマホの定位置はリビング&ダイニングがベスト
今どきの中高生の入学祝いといえば、スマホ。
進学先が決まる前から子どもにおねだりされている、というご家庭もあるかもしれません。
子どもにスマホを持たせることは、いざというときに連絡がすぐに取れるので便利です。
けれども子どもがスマホ依存症にならないためにも、持たせた後の“ルール”がとても重要です。
ご家庭でスマホのルールはそれぞれかと思いますが、“ルール”としてよく挙げられる、家庭での中高生のスマホの定位置のポイントをご紹介します。
■ スマホを持たせた後、子どもの生活はどう変化する?
sasaki106 / PIXTA(ピクスタ)
本題に入る前に、スマホを持たせた後の子どもの生活をご紹介します。
スマホはいつでもどこでも家族や友人とつながったり、欲しい情報がすぐに入手できたりするなどのメリットがあります。
しかしながら、子どもがスマホを持つことで家庭での生活スタイルにも変化が起き、親たちが手を焼いているという話も実際にあり、問題視されています。
男子の場合、Wi-Fi環境の中、時間無制限にスマホゲームアプリで遊ぶ。
女子ならInstagramなどのSNSのタイムラインを常にチェックしたり「いいね」をクリックするのに夢中になりがちです。
ほかにもヘッドホンで音楽を聴いているので、親が話しかけても反応せず、スマホ依存症になっているケースもよくある話です。
中高生にとって家庭は学校から解放されるのんびりできる場所ですが、宿題や遊びのメリハリをつけることも大事。
このような理由から親たちも家のスマホの定位置の設定が必要です。
■ 子どものスマホトラブルのためには、スマホの定位置を決めるべき!
ThefotosoloNo1 / PIXTA(ピクスタ)
中高生は、学生でまだ未成年の身分。
中高生ともなると親離れ子離れする時期ですが、親の管理のもと生活をしています。
当然のことながら、中高生は経験値が大人より低いため、やっていいこと悪いことも十分理解していません。
ネットトラブルや不必要な課金などをなるべく回避するためにも、親たちが家庭で子どものスマホの定位置を決めるのが妥当といえるでしょう。
■ 親の目が届くリビングやダイニングを定位置とするのがベスト
y_seki / PIXTA(ピクスタ)
一人部屋を設けている場合は、子どもが部屋にスマホを持ち込んで引きこもる傾向があります。