子どもが進んでお手伝いしたくなる!お願いするときのコツ3つ
年末にむけて大掃除もありますし、特に忙しく働くママには子どもの協力が不可欠ですよね。
しかし、家の中のこと(特に掃除!)は子どもも嫌いなことが多く……、頼んでも嫌そうな顔で生返事をするだけで手伝おうとしないことも多いのでないでしょうか。
実際、塾講師時代には「勉強するから後でね」と言って逃げてきた子どもの話をよく耳にしました。
どのようにお願いをすれば、お手伝いをしてくれるのかについて、知り合いのママさんたちにリサーチをしてみました。
そこで分かった3つのコツをご紹介します。
■ 1.お手伝いできたことをとにかく褒める!
「とにかく褒めちぎって、その気にさせてお手伝いをさせています」(38歳/パート)
Ushico / PIXTA(ピクスタ)
誰だって褒められるとやる気が出るというものですが、どうやら子どもはそれが特に顕著に表れてくるようですね。
■ 2.ポイント制にしてゲーム感覚でやってもらう!
「うちはお手伝いをポイント制にしてやらせています。
ポイントを貯めると良いことがあるので、しっかりやっていますよ」(35歳/フルタイム)
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
筆者が塾講師時代には、生徒に自主学習をこの方法で取り組んでもらっていました。
勉強自体は嫌いでも、ゲームとなるとそれなりに楽しんで取り組むことができるんですよね。
こちらもそれと同じ原理だと思いますので、効果が期待できるのではないかと思います。
■ 3.頼んだら最後まで見守る
「あまりにも時間がかかったので途中で交代したことがあったんですが、それ以降、お手伝いをしてくれなくなってしまったんですよ。最後まで見守ることが大切なんですね」(31歳/フルタイム)
Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)
大人がやったほうが早いので、時間がないときなどには途中で交代したくなってしまうこともあると思います。
しかし、それをしてしまうと「せっかくやったのに、自分じゃダメだったんだ」と萎縮してしまうこともあるようです。■ お手伝いをさせると得られるメリット3つ
お手伝いを定着させるまでには、ママの負担が増えることもあります。それならば、メリットがなければやってられませんよね。
塾講師時代に感じた、普段からお手伝いをよくしている生徒の特徴から読み解いていくと、以下の3つのメリットを得やすくなります。