子育て情報『娘が塾でトラブルの対象に。早期発見だからできた決断で解決』

娘が塾でトラブルの対象に。早期発見だからできた決断で解決

筆者の長女は、現在私立中高一貫校の中3年生です。

中学受験専門塾に入るには、新小3(小2)の2月がちょうどよいといわれています。
詳しい中学受験事情を知らなかったため、小1から小3の5月まで地元の小さなプリント学習塾に通わせていましたが、トラブルがあって退塾しました。

その後、気持ちが落ち着いた小4から中学受験専門塾へ入塾。

そのときのトラブルがどういったものだったのか、参考までにご紹介いたします。

■ 新学期から起きた子どもの異変
塾

ocsa / PIXTA(ピクスタ)

筆者は、小1から中学受験専門塾への通塾は早いと考えていました。

そこで、小3までは「勉強のくせづけ」として地元の小さなプリント学習塾に入塾させました。
お試し期間があったので、おおよその退出時間がわかりました。


塾へ行った時間から逆算してお迎えに出ていたのですが、小3の4月から長女の表情に変化が起きました。

少し泣きそうになりながらも、「何もないよ、ママ」と子どもはいうので、少し気になりながら、家へ帰る日が続きました。
消しゴム

makaron* / PIXTA(ピクスタ)

4月下旬に入り、手の甲が腫れ上がった痕や、消しゴムがないことに気が付き「塾で何かあったのではないか」と、塾に問い合わせをしました。

責任者の先生からは「特に担当の先生から報告はないです」との回答でした。

ところが、毎回教室から泣きながら出てくるので、長女から話を聞き出しました。


■ いたずらを通り越した行為が…
子どもの手

しげぱぱ / PIXTA(ピクスタ)

長女から聞き出せたことは、
  • 1学年上の男子が入塾してから筆箱の中身をばらまかれた
  • 同じ子に学習中のプリントを取り上げられて、勉強ができなかった
  • 先生に見つからないように、手の甲をつねられた
  • といういたずらを通り越した行為が行われていました。

    主人にも相談して、一度長女へのいたずらのことと、今後の対応を塾と話し合うことにしました。

    ■ 責任者の先生と担当の先生に温度差が…
    塾

    Gallardo / PIXTA(ピクスタ)

    まず長女から聞いた内容を全て話しました。
    責任者の先生は、一生懸命謝って「該当の生徒とお母さんとは、後日話し合って対応を決める」と話してくれました。

    担当の先生は、軽く「すみません」の一言のみです。

    その後塾側は、相手の子どもや親を交えた面談はなく、塾へ通う日をずらすことで対応することになりました。

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