リビング学習派でも学習机は必要だった、自主学習にもつながるメリット
”リビング学習”という言葉が定着し、学習机を購入されないご家庭は今や珍しくありません。
一度購入すると定位置がほぼ確定してしまう学習机。
住宅事情もありますし、そこそこのお値段もすることから、毎年のように”学習机、いる?いらない?について数々の意見を目にします。
そんな筆者は、3LDKのマンション住まいであることから、「学習机?いらないでしょ」という不要派でした。
しかし、結局のところ筆者は、この春1年生になった娘に学習机を購入しました。
まだ入学して間もないですが、購入した理由と、学習机があってよかった!と感じたポイントをお伝えします。
■ 学習机を購入する、しないは半々らしい
Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)
リビング学習が定着しているとは言え、秋ごろから学習机の新聞折り込み広告や、コラムをよく目にします。
「机はいらないけど、あの大きいランドセルを置くスペース、そして絵本や漫画の本棚とは別の”教科書”を置く棚は絶対いるなぁ…」
そう感じていた筆者は、”ランドセル置き場”になる家具を探しに行きました。
これが我が家に学習机を迎え入れたきっかけです。
TOSHI.K / PIXTA(ピクスタ)
売り場にズラ~っと並ぶ学習机たちを見て、娘のテンションが確実に上がっていたのを感じ取りました。
販売員の方に話を伺うと「購入される方、されない方は半々くらいです。今の子はリビングと塾で勉強することが多いので、学習机は勉強する場所というより趣味スペースになっているお子さんも珍しくありません」
暗に学習机で子どもは勉強しない、と教えてくれる販売員さん…(笑)。
しかしこのコメント、深く納得してしまいますよね。
■ それでも学習机を購入した理由
しげぱぱ / PIXTA(ピクスタ)
それでも学習机を購入した理由はまず第一に、
「ランドセルを置く家具だけを購入しても、すぐにいっぱいになる」という情報を販売員さんから得たから。
”1年生頃の教科書なんてノートを含めてもせいぜい10冊以内でしょ”と構えていたのですが、入学後どんどん学用品が増えていくそうなんです。子どもが学校へ持っていっているうちは安心でも、夏休み期間などの長期の休みの際は鍵盤ハーモニカなど様々な学用品を持ち帰り、
置き場に困ってしまうんだとか。
それならば、普段は空っぽでもいいからいざという時の場所を確保しておきたいという気持ちになりました。