100均のカードとシールで「宿題ビンゴ」!子どもが楽しく勉強、片づけにも応用可
英語やそろばんなどほかの宿題もしながらなので、毎日宿題をするくせがついているようです。
1枚全部穴があいたら、残ってる宿題を考えながら新しく宿題ビンゴカードをつくっていき、同じことを繰り返していきます。
日々の勉強にも利用できる!
学校の宿題はもちろんのこと、習いごとをしている子どもは、ここでも宿題を出されますよね。学校の宿題に追われ、習いごとの宿題を嫌がる…という声もよく聞きます。そんなときも習いごとの宿題も入れて宿題ビンゴカードをつくれば楽しく進められます。
■ 「ごほうび」があると、さらに盛り上がる!
ただビンゴをそろえるだけでは子どもも飽きてしまうので、筆者は「ごほうびシステム」を採用しています。
一列そろったら子どもの好きなご飯をつくってあげる、1枚全部ビンゴになってからごほうびなど、子どもとルールを決めておけばOKです。
筆者は、お金の使い方もこの機会に学んでほしかったので、一列ビンゴになったら100円ごほうびにしています。
その100円を何に使うのか?Keepして貯めてから使うのか?お金の使い方の勉強にもなっているようです。
日頃、子どもにただなんとなくお菓子を買ってあげていましたが、この宿題ビンゴで自分の好きなお菓子や欲しいものを、本人が考えたり計算したりしながら買う方が何倍もうれしそうです。
■ 楽しく勉強をする習慣が身についた!片づけにも応用できそう
この宿題ビンゴは、もので釣るのが本来の目的ではないので、金額の高いものなどに設定していません。その子の性格や家庭の教育方針で、楽しくできるごほうびを考えみてはいかがでしょうか。
ゲーム感覚になるだけで、途端に宿題が楽しみになってきたわが子。これまで進んで宿題をするタイプではありませんでしたが、ビンゴカードを眺めながら、「今日はこの一列をそろえたい!」とサクサク宿題をやっています。
今後はこの宿題ビンゴを、散らかりがちな机の上の整理整とんや、家事のお手伝いも応用していきたいと思っています。
●教えてくれた人/岩佐弥生さん
整理収納アドバイザー、キッチン収納コンサルタント。
収納用品を賢く使い、見た目も大事にしながらも絶対にハードルをあげない「シンプル」で「上質」な暮らしをモットーに活動。「happy storage」という収納雑貨店もオープン