子育て情報『アクサダイレクト、入院中の子どもたちと分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を通してリモート交流会を開催 ~福井大学医学部附属病院小児科に入院中の3人の子どもたちの外出体験をサポート~』

2021年11月15日 15:00

アクサダイレクト、入院中の子どもたちと分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を通してリモート交流会を開催 ~福井大学医学部附属病院小児科に入院中の3人の子どもたちの外出体験をサポート~

久しぶりに学校の行事に参加したり、ご家族と団らんしたりと、今まで制限されていたことをロボットを通じて体験してもらうことができました。体験の最終日には、子どもたちの分身となったロボットをアクサダイレクトの福井センターに招待し、交流会を開催しました。

交流会では、社員が作成したオリジナル絵本『スマイルランドのミツバチとどうぶつたち~The bumble bee and the smiling animals~』の読み聞かせや、近隣の百貨店でのお買い物体験を実施し、子どもたちに楽しいひと時を過ごしてもらうことができました。子どもたちの反応は、ロボットの手や首を振るモーションなどを通じて社員に伝わるため、まるですぐそこにいるかのようなコミュニケーションが可能となり、社員も子どもたちと一緒に交流会を楽しみました。交流会後には、子どもたちが選んだおもちゃや本に加え、オリジナル絵本、絵本に登場するキャラクターをあしらったバンダナ、交流会に参加した社員が子どもたち一人ひとりに心を込めて書いたメッセージ入りのカードをプレゼントしました。

本プログラムに参加いただいたご家族で、自宅にロボットを連れて行ったお母さまからは、「家にいる妹がお兄ちゃんの分身ロボットであるオリヒメが家に帰ってきてくれたことをとても喜んでいました。」との感想を伝えてくれました。また、買い物体験に参加した男の子に「どんな気持ち?」と聞くと「楽しくてとってもハッピーな気持ちだった。」との感想を教えてくれました。

福井大学医学部附属病院小児科 鈴木 孝二先生からは「昨年に引き続きオリヒメ体験をさせていただく機会をいただきありがとうございました。
長期入院はお子さんや親御さんにとっては病院生活が中心となり、家族や友人とコミュニケーションをとる機会が極端に減少してしまいます。特にコロナ禍においては病院での面会制限のために、通常以上に外部と接触する機会が減ってしまいます。周りの人たちからの気持ちを伝えてもらうことや、自分の気持ちを相手に伝えるといった通常では当たり前のことが、患者さんにとってはとても重要であり、闘病生活を支える上で大きな力になったと感じます。また、患者さんを待っている友達やきょうだいにとってもオリヒメから伝わってくる患者さんの様子を知ることはとても嬉しく、安心感を与えてくれたと思います。」と、コメントをいただきました。

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