子育て情報『全国の若者からアプリ・IoTデバイスのアイデアを募る「米百俵デジタルコンテスト2021」受賞作品を決定』

2022年3月2日 11:30

全国の若者からアプリ・IoTデバイスのアイデアを募る「米百俵デジタルコンテスト2021」受賞作品を決定

今は昔に比べて圧倒的に簡単にプロトタイプをつくることができる。たくさん挑戦する中で見えてくる世界が必ずあるので、失敗をおそれずに前に進んでほしい。自分自身を振り返っても、プログラミングを覚えたばかりの10代の頃には、荒削りなものをつくってはリリースしていた。成功するサービスを作り出せる確率は低く、難しいが、ものをつくりたいという気持ちを大事に!若い人には、どんどんチャレンジしていって欲しい。

特別審査員:公立大学法人 長岡造形大学
ターゲットや利用シーン、機能をピンポイントに絞った作品が多い印象で、たくさんの楽しい提案を見ることができた。絞った分とても尖った提案になったように思う。応募から1次審査を通過すると、ブラッシュアップ期間が設けられるのが米100DCのおもしろい仕組みで、これにより2次審査の段階で大きく変化する作品がある。これは勢いでの制作ではなく冷却期間を経て、アドバイスを受け改めて作品について考えることで、本当に必要な人や機能や効果などについて考えることができた結果ではないだろうか。

プレゼン動画は1次審査で90秒、2次審査で2分以内という厳しい制限があり、本当に難しいと思うが、使い方や機能の説明が中心にならず、その提案で得られる魅力的な体験や、作品によってどんなシアワセな未来がもたらされるのかということが伝えられると、より魅力的な提案にできると思う。

特別審査員:磯田 達伸(長岡市長)
本コンテストに、全国から多数の応募があったことはうれしく思う。また、応募したみなさんが、アイデアを考え抜き、かたちにしてくださったことで、未来を担う長岡の子どもたちにワクワクする気持ちや夢、希望を与えてくださったことに感謝したい。
「おもしろい」「新しい」ことへのチャレンジが新しい価値を創造する。長岡市は、長岡で暮らしながら首都圏の企業にリモートワークで勤めることができる「NAGAOKAワーカー」をはじめ、多様な働き方を後押しする制度や、起業・創業の補助金制度など、若者がやりたいことにチャレンジできる環境を整えている。このコンテストをご縁に、長岡に興味を持ち、「長岡で何かやってみよう」と思っていただきたい。

■コンテスト概要
ながおか・若者・しごと機構が、「長岡版イノベーション」を推進し、人材育成と未来への投資を行う「新しい米百俵」の実現に取り組む長岡市と共催で、2020年度から開催するコンテスト。

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