子育て情報『中学生がハイリスク!「肺猫背」が怖い… 猫背による不調を防ぐ、家庭で行うケアプログラムを紹介』

2022年4月6日 10:00

中学生がハイリスク!「肺猫背」が怖い… 猫背による不調を防ぐ、家庭で行うケアプログラムを紹介

柔道整復師による施術を行う徳永接骨院(神奈川県相模原市、院長:立林 幸汰)では、長引く自粛生活で増えた、猫背によって起こる身体の不調、それを家庭で防ぐオンラインケアプログラムをリリースしました。

中学生がハイリスク!「肺猫背」が怖い… 猫背による不調を防ぐ、家庭で行うケアプログラムを紹介

院長の施術風景

【猫背が原因で不登校に?中学生の不調が増えている】
コロナ禍で自粛生活が長引き、中学生を中心に身体の不調を訴える人が増えています。感染拡大を防止するために、中学校の部活動も、活動日数や時間が制限されるようになりました。本来であれば外で活動していたはずの時間も、今では家で過ごす生徒が大半です。さらに、子供たちの遊び方も自粛生活に適応し、変化しています。友達同士でネットやビデオ通話を繋ぎ、オンラインゲームを活用することで、家から出ずとも「一緒に遊ぶ」ことが可能になったのです。

その結果、運動不足や長時間同じ姿勢で座り続けるせいで猫背の姿勢が定着し、肺が膨らみにくく呼吸も浅くなり、あらゆる不調に繋がっています。肩こりや首こりを始め、頭痛、めまい、不眠症など自律神経が絡んだ不調も増えているのが事実です。
体調不良により、週に何度も学校を休む子供も出てきています。

【コロナ禍以前の2.4倍!中学生の来院が激増】
実際に当院でも、コロナ禍以前の2019年と比較し、2020年は2倍、2021年は2.4倍、中学生の来院が増えました。肩こり、頭痛、不眠など、ケガとは違い、本人に明確な原因が思い当たらない不調を訴える子供ばかりです。昨年の11月中旬くらいから、肩こりや頭痛を常に訴えるようになった中学2年の男子生徒がいます。のどが詰まる感じや、全身のダルさもありました。野球部の活動が減り、ゲームやタブレットの時間が明らかに増えていたそうです。施術で首や肩にある筋肉の緊張を取り、エクササイズと日常生活指導を行った結果、1週間で頭痛を感じないようになりました。

不眠や身体のダルさから、週に2回程度学校を休むような状況だった中学3年の男子生徒。
体育以外の運動がほぼゼロになり、毎日3時間のオンラインゲームが習慣化されていたそうです。首や肩に加え、肋骨の間にある筋肉の緊張を取り、同じくエクササイズや日常生活指導を行いました。こちらは施術開始から2週間経ち、学校を休まず以前と同様に過ごせるまでに回復したのです。
中学生がハイリスク!「肺猫背」が怖い… 猫背による不調を防ぐ、家庭で行うケアプログラムを紹介

雑誌掲載の実績

中学生がハイリスク!「肺猫背」が怖い… 猫背による不調を防ぐ、家庭で行うケアプログラムを紹介

院長の問診風景

【通院不要!プロの施術が学べる動画プログラムをリリース】
ただ、計画通り順調に通院できる子ばかりではありませんでした。

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