子育て情報『<11月は早産啓発月間/世界早産児デー>メデラではNICUに入院している赤ちゃんに母乳を届けているご家族への支援を行っています』

2022年11月16日 13:00

<11月は早産啓発月間/世界早産児デー>メデラではNICUに入院している赤ちゃんに母乳を届けているご家族への支援を行っています

メデラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:Jarrod Percy)は公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(DMHC)を通じて、NICUの赤ちゃんに母乳を届けているご家族のサポートを目的にした新たな支援を始めました。この支援は妊産婦と乳児の健康を増進するためのCSRプログラム「Medela Cares」の一環として、日本だけではなくオーストラリア、中国、英国、米国など全世界各地で実施されています。これまでにメデラは全世界にあるドナルド・マクドナルド・ハウスに260台以上のさく乳器を寄付してきました。

日本では、11月17日の世界早産児デー(World Prematurity Day)に合わせて、その前日からメデラ公式オンラインショップで販売中の対象製品の売り上げの一部をドナルド・マクドナルド・ハウスに寄付します。また、NICU・GCUに赤ちゃんが入院中で「せたがやハウス」に宿泊中に搾乳が必要なご家族を対象として、病院グレードの電動さく乳器「シンフォニー(R)」など母乳育児製品の寄付を行っています。

支援概要及び寄付付き製品のご案内・ご購入先についてはこちら
http://www.medelaonline.jp/dmhc.html

<11月は早産啓発月間/世界早産児デー>メデラではNICUに入院している赤ちゃんに母乳を届けているご家族への支援を行っています

支援企画 イメージ

【支援の意義と背景について】
●低出生体重児とご家族への支援の必要性
日本においては医療の進歩により分娩でママが命を落とすことが少なくなりました。一方で、出生数は低下傾向であるにもかかわらず、出生数に占める低出生体重児の割合は1980年代から増加傾向にあり、2005年頃からは9%台中盤で横ばいが続いています(1)。低出生体重児のご家族は、通常の出産と比べて医療的なケアや育児上・生活上の問題を抱える場合が決して少なくありません。
生まれた直後から母乳育児支援を含め、母子や家族に対する支援の必要性は非常に高く、また、長期的な医療的ケアを要するお子さんの場合は、お子さんの療養や成育環境、学習環境の整備のみならず、ご家族に対する長期的な支援も欠かせません(1)。

●NICUママに対する搾乳支援の重要性
予定より早く赤ちゃんを産んだママの母乳は貴重なものであり、粉ミルクやドナーミルクと異なるところが多いため、NICU・GCUママは産後早期から母乳がたくさん出るように、医療者の方やご家族から早期かつ切れ目のない搾乳支援が必要です(2)。

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