不登校のお子さまのための学びの多様性を拡げるための制度 ICTを活用した「出席扱い制度」について第5回オンライン説明会を12/14(土)実施
CKCネットワーク株式会社(代表取締役:山崎 朋宏、本社:愛知県名古屋市 Preステップオンライン運営支社:福岡県福岡市)は5回目となる『出席扱い制度オンライン説明会』を2024年12月14日(土)に開催いたします。
説明会タイトルロゴ
【イベント概要】
◆名称: 出席扱い制度オンライン説明会
◆会場: オンライン(Zoom)
◆日時: 2024年12月14日(土)11:00~12:00
◆内容: 出席扱い制度の内容の説明、制度の利用の仕方
◆申込:
https://forms.gle/5SUEf4XtGqjj7nDD8
※12月13日(金)締め切り
●第4回出席扱い制度オンライン説明会参加者の声
・中学卒業後の進路などで不安があったので参加した。活用について動いてみようと思いました。
・私の周りにいる不登校のお子さんをお持ちの人にこの制度について教えようと思いました。
また以下のような声もありました。
・制度を活用するために子どもが勉強をしないといけないがちゃんと継続してできるか不安。
・学校や地域によって活用できるかどうか違うので私の子どもは活用できるのか心配。
このように活用をするためのサポートや地域間の違いも課題です。
出席扱い制度については、活用までの流れやルールについてよくわからないという声を、今までの参加者からもお聞きしました。出席扱い制度はお子さまの状況、地域、学校によって対応が変わる可能性があります。
今回のオンライン説明会では個別での相談もできます。それぞれの悩みに個別に寄り添えるよう行っていきます。
1:出席扱い制度とは?
文部科学省は出席扱い制度を社会的自立に向けて努力をする不登校児童生徒の学習活動を評価し、支援するための制度としています。教育支援センターやフリースクールなどのオフラインでの学習活動のみではなく、通信教材やオンライン授業などのICTを活用した自宅での学習活動でも評価される可能性があります。
本プレスリリースではICTを活用した「出席扱い制度」についての現状と課題をとりあげます。
2:出席扱い制度の活用人数
不登校児童生徒は年々増加しており、大きな社会問題となっています。
文部科学省の発表では2012年では約11万人であった不登校児童生徒は2023年には約35万人となっています(グラフ1)。この数字は病気を理由とせず、年間30日以上の欠席をした生徒を不登校として計上しているものです。