くらし情報『インカレ16連覇! 青森大男子新体操部がトップを維持できる理由』

2017年10月30日 07:00

インカレ16連覇! 青森大男子新体操部がトップを維持できる理由

いいパフォーマンスの時には、周りの選手たちからも拍手が起きるのが印象的だった。1フレーズ終えるごとに監督の元に全員が集まり、修正を加えていく。驚くのは、メモも取らずに眺めていた監督の、ひとりひとりに対する細やかな指導ぶりだ。そして、そこでレギュラー以外の選手たちから、忌憚なき意見が飛び出すことも。主将の大岩達也さんは語る。

「人間力のある選手になれとは、監督の言葉。全員がレギュラーに負けない努力をし、人間力を磨くからこそ、お互いが遠慮せずに意見が言い合えるんですよね」
インカレ16連覇! 青森大男子新体操部がトップを維持できる理由

団体戦レギュラーの6人。左から、前田豊さん(4年)、前田春希さん(4年)、渡辺剣史郎さん(4年)、植野洵さん(4年)、五十嵐涼介さん(1年)、井藤亘さん(3年)。
北海道、埼玉、宮崎など、全国各地から学生が集まってくる。
インカレ16連覇! 青森大男子新体操部がトップを維持できる理由


なかた・よしみつ中学の部活で新体操に出合い、名門・国士舘大学では全日本優勝経験も。卒業後、大阪・香川の高校で教職の傍ら新体操部の指導に当たった。‘02年に青森大学新体操部監督に就任。1年目からインカレで優勝し、以降、連覇記録を更新中。指導は厳しいが、練習後には気さくな素顔を見せる。

※『anan』2017年11月1日号より。写真・岡本隆史取材、文・望月リサ

(by anan編集部)

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