2015年7月17日 22:00
“所有”より“経験”にお金を払う方が幸せ…だから習い事を始めてみる!
また、人は生まれつき“できるようになりたい欲求=熟達願望”が備わっており、それを満たす行動をとることで、さらにやる気が出ます」(晴香さん)
「英語や家庭料理は常に人気の習い事ですが、“できないから学び、コンプレックスを解消したい”と始める人が多い。そういった前向きな欲求を満たしてくれることも、魅力のひとつです」(根岸さん)
また、趣味にお金を使うことで、人は幸福感を得られるという。
「米国の心理学者・ボーヴェン博士らの研究によると、人は“所有”より“経験”にお金を払う方が幸せを感じやすいことが明らかになっています」(晴香さん)
「実際、習い事に使う金額の上限は、以前より高くなっています。これは働く女性が増え、将来のキャリアを武装するのに投資をする額が多くなっていることが理由のひとつですね」(根岸さん)
※『anan』2015年7月22日号より。文・重信 綾(C)Miyuki Satake
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