2015年7月17日 22:45
世界が驚愕した“チャップリン遺体誘拐事件”が映画化!『チャップリンからの贈りもの』
『チャップリンからの贈りもの』
死後35年以上経った今なお、世界の喜劇王として語り継がれているチャールズ・チャップリン。なんと、実際に起きた“チャップリン遺体誘拐事件”が遺族の全面協力でまさかの映画化!世界が驚愕した実話をもとに描かれた話題作『チャップリンからの贈りもの』の全貌とは?
スイスのレマン湖畔にある小さな町で、刑務所を出所したばかりのエディは、親友のオスマンの元を訪ねる。真面目に働いていたオスマンだったが、小さな娘を抱えながら、病に倒れた妻の医療費さえ払えず苦しい生活を強いられていた。
そんなとき、同じ町に住んでいたチャップリン死去のニュースが2人の元に飛び込み、お調子者のエディはとんでもない計画を思いつく。それは、チャップリンの遺体を誘拐し、身代金で新たな生活を手にしようというものだった。悩みぬいた末、追い込まれたオスマンはその計画に賛同し、2人は決死の犯行に挑むことに。
しかし、詰めの甘さと運の無さにより、どんどんと追い詰められていくエディとオスマン。人生のどん底に突き落とされた2人が迎えるまさかの結末とは……?
現在も不朽の名作として愛され続けているチャップリン作品の数々へオマージュを捧げている本作。