2018年8月2日 20:00
流行るのは“実在感を持つキャラ” 代理店マンの見解は?
「シブヤ」「イケブクロ」「ヨコハマ」の4つのディビジョン(区画)で生活をし、武器の代わりに“ヒプノシスマイク”を使い精神に干渉するラップでテリトリーバトルを行う。©KING RECORD
そっと添えられた短い言葉に、胸射抜かれて、感動が生まれます。
「俳句や短歌をはじめ、短い言葉の表現にキュンとさせられることが多いですね」
と、自身も句会に参加したことがあるという「She is」編集長の野村由芽さんは言う。
「ハードルが高いと思われがちかもしれませんが、いいと感じたものをつぶやいたり、写真を撮って言葉をつけてアップするという現代のツイッターやインスタグラムと、近い感覚だと思うんです。猿田妃奈子さんはデザートをモチーフにしたアート作品を手がけていますが、その写真に短い言葉をつけて、SNSで発表しています。イラストレーターのたなかみさきさんはインスタグラムで作品をアップしていますが、そこに添えられた、情景を掴む言葉の選び方が美しい。また、九螺ささらさんの短歌はとても思索的でビビッドです。みなさん、短い言葉で新しい世界を獲得しています」
猿田妃奈子ツイッターとインスタグラムのアカウント(共に@idol_fantasy)