2015年11月14日 18:30
「いつまでも女でいたい」と願う不器用な女性のリアルとは?映画『午後3時の女たち』
完璧な女性ばかりを求めるハリウッドにフラストレーションを感じていたという監督は、「ありのままの感情や、リアルな笑い、欠陥した人間らしさ、日常的な女性を描きたかった」と女性ならではの視点でこの作品を製作し、絶賛されています。
そして、アラフォー女性の心境をリアルに演じたレイチェル役のキャスリン・ハーンと少女と大人の両方を合わせ持ち小悪魔的な魅力を見せるストリッパー役のジュノー・テンプルはどちらもハマり役で、その演技からは目が離せません。
「いくつになっても女でいたい」という思いは、どんな女性でもいつかは抱えるであろう葛藤。そんな思いにとらわれるあまりに空回りし、痛々しいレイチェルの姿には、思わず共感してしまう女性も多いはずです。
イベントデータ:
『午後3時の女たち』
公開表記:11月7日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、ほか全国順次ロードショー
配給:アット エンタテインメント
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