2015年12月15日 18:15
世界を変えるために立ち上がった少女の知られざる真実!映画『わたしはマララ』
『わたしはマララ』
2014年に最年少でノーベル平和賞を受賞し、一躍時の人となったパキスタン生まれのマララ・ユスフザイ。しかし、普通の少女がなぜタリバンに撃たれ、どうしてノーベル平和賞を受賞したのか?そんなマララの生い立ちから、今まであまり見ることのできなかった素顔に迫る注目のドキュメンタリー『わたしはマララ』。
アフガニスタンを救うために立ち上がった英雄的な伝説の少女マラライに因んで、父からマララと名付けられたひとりの少女。「勇敢」という意味を持つその名の通り、15歳にして女子が学校に行くことを禁じるタリバン政権を批判するブログを書き続けていたマララだったが、2012年にタリバンによって頭部を撃たれ、瀕死の重傷を負ってしまう。
世界中の祈りが届いたかのように、奇跡的に一命を取り止めたマララは、その後イギリスに渡り、学校に通いながらより精力的に活動を行っていた。そして、2014年にはついに17歳という若さでノーベル平和賞を受賞。さまざまな困難を乗り越えつつ、世界中の子どもたちのために立ち上がるマララと彼女を支える家族が抱える想いとは?マララの知られざる素顔と真実が明らかに……。
当初はフィクションでの企画が予定されていたものの、製作者たちがマララ本人と家族の絆に魅了され、さらに「マララを演じられるような役者はいない」