くらし情報『ワイングラスは持たない! お酒をつぐとき、つがれるときのマナー』

2016年4月9日 16:00

ワイングラスは持たない! お酒をつぐとき、つがれるときのマナー

つぎ足すタイミングは残り1/3が目安。「手酌を好む方もいるので、『つぎましょうか』と断って」(小倉さん)

春本番となり、社会人にとっては会社の上司などとお酒の席が増える時期。そんなときに失敗しないように、食の総合マナー塾「食輝塾」を主宰する小倉朋子さんに、お酒をつぐ時、つがれる時のマナーを教えていただきました。

Q.<お酒をつぐとき、こころがけるべきことは?>

A.<気持ちを伝えるお酌は、最上級のマナーで臨め!>
お酌は、互いにねぎらったり、感謝の意を伝えたり、気持ちを通い合わせる大切な場。かしこまった相手以外でも、きっちりマナーを守りたい。「ビールやワインは、ラベルを上に向け見えるように持ちます。本来は片手でもいいですが、ぞんざいに見えるので両手がいいでしょう。日本酒は両手でつぎます。
お燗が熱いときは、おしぼりを巻きましょう」

Q.<お酒をつがれるとき、グラスやおちょこはどうするべき?>

A.<ワイングラスは持たない。他は両手で受ける>
ワインの場合、グラスを持たないのが正式。「不作法に思われそうなら、グラスの台に指を添えて」。ちなみに、フォーマルな店ではワインは店の人がつぐ。ビールや日本酒の場合は、両手で受ける。「グラスやおちょこはあまり高くかかげないこと」。もう飲めないときは、グラスやおちょこの上に軽く手をかざし「十分いただきました」

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