2020年11月18日 19:10
色気に“上目遣い”は必要なし! ドキリとさせられる仕草とは?
そんな中で、これからの時代に求められる大人の女の色香とは、優しさと気遣い、そして包容力だと思います。でもそれは、昭和と平成に男が喜んだ、男を立てるような媚びや、自分を弱く見せる演出をするでもなく、もっと人間的なキャパシティの広さのこと」
女性を恋愛相手として見ている人が女性が放つ色気を察知すると、“セックスできるんじゃないか?”と思う、というロジックは、今も昔も変わらない。
「でも今は男性側も変わってきている。露出した胸元を見てそれを感じるというよりも、優しさや気遣いに触れ、それが心に染み入ることで、自分を受け入れてくれるかもしれない…、だから抱きたい、抱かれたいと思う…というように変化してきた気がするんです」
ではその、キャパシティの広さという色香は、どうしたら身につく?
「そのためには、自分を限定せず、たくさんチャレンジをし、失敗を含め色んな経験をすること、でしょう。それにより人への共感力が生まれ、共感力が身につけば自ずと想像力も育まれる。相手のことを考え優しさを発揮できる人に、心を掴まれ、惹きつけられる。それこそが、大人だからこそ持てる色香なのでは」
新しい生活様式の中で暮らす今、人と会える機会は数少ない。