「開運」と言えば、多くの人は宝くじが当たるなどの“金運の向上”をイメージするのではないでしょうか。金運はの私たちの生活にとって、非常に身近で重要な運です。そこで今回は、占星術や干支、伝統的な暦注などの様々な占いや伝承を取り入れて、総合的な金運の流れをご紹介します。多角的な占いによるお金カレンダーを参考にして、あなたの金運をあげていきましょう!
文・五十六謀星もっちぃ
立春は物欲スイッチを抑えた方が吉
「新年」という雰囲気はすっかりなくなってきた今日この頃ですが、スピリチュアルの世界では伝統的に、立春を1年の切り替わりとして重視しています。立春の前の日を節分と呼び、豆まきなどをするのは有名ですが、立春の日こそ新しい運気を迎え入れる大切な1日なのです。
今年の立春は、例年より1日早く、2月3日に訪れます。これは実に124年ぶりの珍しいことです。さらに、立春であることに加えて一粒万倍日でもあり不成就日でもあるこの日は、金運の視点から見ると、良くも悪くも状況が変化しやすい混沌さが感じられます。
ここから数日間は、うっかり物欲スイッチを押してしまうと、止めどなく浪費してしまう恐れも。