くらし情報『日本美術×乃木坂46のコラボ! 齋藤飛鳥・賀喜遥香・梅澤美波らが“花”に化身』

2021年9月5日 23:10

日本美術×乃木坂46のコラボ! 齋藤飛鳥・賀喜遥香・梅澤美波らが“花”に化身

明治期の洋風建築の傑作といわれる東京国立博物館・表慶館。その重厚かつ優美な空間で、日本美術と乃木坂46のコラボレーションが実現!

心を“花”に託してパフォーマンス。メンバーの新境地を見逃すな。
日本美術×乃木坂46のコラボ! 齋藤飛鳥・賀喜遥香・梅澤美波らが“花”に化身


テーマは“花”。乃木坂46の9人のメンバーが「桜」「菊」「梅」など7つの古典作品に描かれた花に化身。そのパフォーマンスを気鋭の映像作家が撮り下ろし、モチーフになった日本美術作品(複製)と共にインスタレーションとして展示する試みだ。「乃木坂46の表現する世界観と日本文化のコアな部分が、実はつながっていることを知ってもらいたくて企画しました」と東京国立博物館学芸員の松嶋雅人さん。

「西洋や中国の芸術の方向性がリアリズムだとするなら、日本の場合はファンタジー。
日本文化の根源といえるのは和歌ですが、古来人々は、山河や花々に自分の心情を託して、歌にしてきたのです。自然災害が多い日本では、悲惨な現実を目の前にしたとき、生き延びるためにポジティブにならざるを得なかった。明日への希望や理想を歌い舞うことで乗り越えようとしたのでしょう」

そうした「ファンタジー」は乃木坂46の楽曲や世界観に通じるものがあると松嶋さん。

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