くらし情報『柚木麻子が語る ドラマ、映画の「残念な女子」と“ルッキズム”』

2021年9月28日 22:10

柚木麻子が語る ドラマ、映画の「残念な女子」と“ルッキズム”

ラブコメにつきものの「冴えないということになっている」設定、振り返れば少しずつ進化してきたことはわかるが、容姿差別が論外なのはもちろんのこと、センスが悪かろうが、そもそも冴えなかろうが、周囲に不当に貶められない世界が描かれればそれが最高だ。自信を身につけた瞬間、ヒロインはパワーを持つ。私たちが見たいのは結局のところ、その輝きだけなのだから。

柚木麻子が語る ドラマ、映画の「残念な女子」と“ルッキズム”


『彼女はキレイだった』は、フジテレビ系にて今年7月~9月、毎週火曜21時~放送された。
原作:チョ・ソンヒ脚本:清水友佳子、三浦希紗出演:中島健人、小芝風花、赤楚衛二、佐久間由衣ほか

柚木麻子が語る ドラマ、映画の「残念な女子」と“ルッキズム”


『ひと夏のプロポーズ』(‘96年・TBS系)誰もが羨む“3高”男性との結婚が破談となり、ショックのあまり会社も辞めてしまった恵(坂井真紀)。再就職もうまくいかず、踏んだり蹴ったりの恵は夕立に降られる。雨宿りする彼女の前に、ある男(保阪尚輝)が現れ、新しい生活と恋のバトルが始まる。インターネットを通じて視聴者参加型の形をとるなど、新しい試みに挑戦したドラマ。脚本:鈴木貴子出演:坂井真紀、保阪尚輝、稲森いずみ、仲村トオル、高岡早紀、野際陽子ほか

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『ブスの瞳に恋してる』(‘06年・フジテレビ系)

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