くらし情報『上田三根子、イラストレーターとして可能性があるのは“上手い絵”より“おもしろい絵”?』

2022年1月30日 17:30

上田三根子、イラストレーターとして可能性があるのは“上手い絵”より“おもしろい絵”?

人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。1月のゲストは、イラストレーターの上田三根子さん。ラストとなる第4回は、フリーという働き方と、上田さんが考える“おもしろい絵”についてです。
上田三根子、イラストレーターとして可能性があるのは“上手い絵”より“おもしろい絵”?


仕事で行き詰まったら、まず絵から離れます。
長くフリーでこの仕事をやってきて、比較的楽観的な性格の私でも、いいとき、悪いときがあります。若いときは、なかなかアイデアが出ず、思うような絵が描けない…といったこともありました。そんなときは頑張りすぎず、思い切って絵から離れてみる。ラッキーだったのは、小さい頃からインドア派なので、旅行したり外に遊びに行かなくても、家の中で気分転換ができるんです。
最近はBTSを見ることが、最大の気分転換です。

私はもともと「満員電車は無理…」という気持ちから、会社員の道は選ばなかったのですが(笑)、いわゆる会社員にならず、フリーで働いたり、起業したりする人が以前に比べて増えていると聞きます。そういう働き方をしている先輩からアドバイスができるとすると、あまり物事を深刻に捉えず、楽観的に考えること、そして流されることを拒まないことが、意外と大事かもしれません。少し肩の力を抜いてみると、いいですよ!

ただ上手い絵より、おもしろい絵がいい。

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