2022年2月28日 18:40
醍醐虎汰朗&三浦宏規、舞台『千と千尋の神隠し』ハク役への思いを語る
スタジオジブリの大ヒット映画『千と千尋の神隠し』が舞台化される。10歳の少女・千尋(橋本環奈・上白石萌音)が迷い込んだのは八百万の神々たちの世界。神様たちが疲れを癒す「湯屋」を舞台に、奇妙な世界で奮闘する千尋の姿を描いた冒険譚だ。今作で重要な役割を担うハクを、醍醐虎汰朗さんと三浦宏規さんがWキャストで演じる。
神様たちが疲れを癒す「湯屋」が帝国劇場に姿を現す!?
三浦宏規さん(以下、三浦):最初、『千と千尋~』を舞台化するって知ったときも衝撃でしたけど、オーディションでハク役に決まったと言われたときも、嬉しいけどどこか現実味がなくて。あまりに大きなプロジェクトすぎて…。
醍醐虎汰朗さん(以下、醍醐):わかります。世界的に愛される作品ですからね。
その一員になれるのは幸せだし、誇りでもあるので、プレッシャーに呑まれないよう、緊張を味方に変えていきたいです。
三浦:ハクって、誰もが知ってるキャラクターですし、みなさんの中にいいイメージがあるでしょうから…。
醍醐:カッコいいですしね。(演出の)ジョン(・ケアード)さんの考えはまだわからないですが、僕はハクのカッコ良さや儚さ、美しさみたいな部分にこだわりたいと思ってて。