2022年3月11日 08:15
“大安”ってどんな日? その意味と「大安の日にするといいこと」をご紹介!
“大安”と聞くと、運がよい日というイメージがある人も多いのでは?結婚式などの人生における重要なイベントは、できることなら大安に行いたいという人もいるでしょう。しかし、大安の意味や、どのようなことをすべき日なのか、しっかりと把握できている人は少ないかもしれませんね。そこで今回は、占い師の五十六謀星もっちぃさんに大安の意味やその日にするといいことなどを教えてもらいました。
大安は「六曜」の1つ
大安とは、六曜と呼ばれる日本独自の曜日のようなものの1つです。六曜には、大安のほかに赤口・先勝・友引・先負・仏滅があります。
元々は運気を判断するために作られたものではなかったようですが、今日では行事を行う際の日取り選びの参考要素として、日本人の生活に根ざしています。
「大安」の意味とは?
大安は、六曜のなかでも最もよいとされる日です。
明治時代の占いの本のなかには、「大吉日なり。旅立ち、わたまし、嫁取り、婿取り、店開き、万よし(訳:かなりの吉日。旅立ち、引っ越し、結婚、店開き、何においても良い)」という記載もあるほど。
古い時代の占いの本において“何においても良い”と表記されることは珍しいことから、昔から“大安は特に縁起のよい日”として考えられていたようです。