2022年6月16日 12:00
どんぐりず・森「俺はバチバチのラップをかますし、チョモはヤバい音を作る」
ってなっちゃわないようにしないとね。今年初めて出るフェスやイベントがほとんどなので、どこでどういう遊び方ができるのかを試したいですね。
――“ボーダレス”なサウンドを生み出す上でのこだわりとは。
チョモ:自分がアガるかですね。地元の遊び場兼スタジオで、あらかたトラックを組んでからリリックを乗せて、「これアガる!」って思ったら本格的に作り始めます。そのアガり方を詰めている時が楽しい。俺ひとりでちまちま画面とにらめっこしながら作業して「どんどん良くなってんじゃない?イエーイ!」みたいなことを繰り返してゴールします。
森:俺がチョモに言うのは、「このバージョン聴いてみたい」とか「これ足したらどうなる?」とかぐらいですね。
チョモ:森は感度がめちゃめちゃいいんです。トラックを組んで、ずっとループさせて、そこで森に何か歌ってもらうと割とそこから引っ張れる。
森:それでどんどん繋げていくみたいなね。グルーヴは大事にしてます。
――映像やアートワークもセルフプロデュースしているが、その理由を聞くと、シンプルに「面白いから」という答えが返ってきた。
チョモ:MV含めて、自分たちで全体の出し方を考えるのも好きなんです。