くらし情報『ミニスカート旋風を巻き起こす! マリー・クワントの功績をたどる展覧会』

2022年12月5日 22:00

ミニスカート旋風を巻き起こす! マリー・クワントの功績をたどる展覧会

を見ていると、大人たちが眉をひそめる中、女の子たちのファッションを楽しみたい気持ちが炸裂、一大トレンドが生まれた当時の様子が伝わってくる。

ファッショナブルであることがパリのオートクチュールを着ることだった時代に、《誰にでも手が届くおしゃれな服を作ること、それがファッションの使命》と言い切ったマリー。後に世界的な拡大路線へ舵を切るのもそうした信条の表れのはず。

大英帝国勲章受勲の際には、自身が手がけたジャージー素材のミニドレスで式典に挑んだ。慣習に迎合せず、自分を貫く姿に憧れる女性も多かったとか。そんな生き方の部分にも共感できそうだ。

脚は見せるためにある!?
カラフルだったりレース模様だったり、さまざまなタイツをデザインし、ミニ&タイツが一つのスタイルに。ツイッギーというアイコンが生まれ、ミニスカートは世界的な流行へ。


ミニスカート旋風を巻き起こす! マリー・クワントの功績をたどる展覧会


マリー・クワントのタイツと靴1965年ごろImagecourtesy Mary Quant Archive/ Victoria and Albert Museum, London
ミニスカート旋風を巻き起こす! マリー・クワントの功績をたどる展覧会


ベストとショートパンツのアンサンブルを着るツイッギー1966年©Photograph Terence Donovan, courtesy Terence Donovan Archive. The Sunday Times, 23 October 1966

“スウィンギング・ロンドン”を牽引。

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