2022年12月25日 19:00
持ち曲2曲でオーディションに応募!? Kroiが明かす、バンド活動の転機
’22年夏、フジロックにも出演したKroi。R&Bやソウル、ロック、ヒップホップなどからの影響を昇華したミクスチャーサウンドで支持を集める彼らに迫ります。
幅広い音楽を聴くミュージックラバーである5人からなるKroiはインスタグラムを通じて2018年2月に結成。音楽シーンに新たな風を吹き込む5人に話を聞きました。
――’22年は、アルバムのリリースツアーや様々なフェスで大忙しだったと思いますが、バンド活動の転機は覚えていますか?
長谷部悠生(G):結成から約2か月後にオーディション「出れんの!?サマソニ!?」に応募したのは自分たちの中では大きかったよね。
関将典(Ba):持ち曲がまだ2曲しかなかったんですが、事前アンケートに10曲あるって書いたりして勢いで応募したら最終審査までいっちゃって。でも世間はそんなに甘くなくて最終で落ちて、そこから2か月ぐらい無気力な時期がありました。「これじゃ駄目だ」と全員で話し合ったタイミングで、渋谷のライブハウスLUSHからライブのオファーをいただいたことをきっかけに、たくさんライブができるようになった。
その経験があったから、翌年の「出れサマ」