閉店間際の食堂を救った奇跡のラッキーキャット。現在は「統括マネージャーのような風格」
コロナ禍に閉店間際まで追い込まれていた『ジオラマ食堂』。その経営を見事にV字回復させた猫として、一躍話題となったのがサラさん。
ジオラマ食堂の看板にゃんこ:サラ(推定6歳半)
食堂の経営危機を救った奇跡のラッキーキャット。
「はぐれた子猫を捜しに、そのきょうだい猫たちを連れてサラが2020年7月にやって来たのが運命の出会い。食堂で一家を保護することにして、YouTubeに猫たちがジオラマで遊んでいる動画をあげたところ、怪獣のようだと大バズり。国内外からお客さんが来てくれるようになったんです」とオーナーの寺岡直樹さん。
猫への恩返しのつもりで保護シェルターをスタート。現在は106匹の保護猫の世話をし、里親探しをしている。
そんな大所帯の中で、サラさんはどんな存在?
「統括マネージャーのような風格で、他の猫たちに一目置かれていますね」
サラさんがお気に入りの場所で寛いでいるところに、ジオラマの電車が突入。でも、「ハグ」という名の猫パンチを食らわせて、電車はあえなく脱線。
里親募集中のモンくん。山の上に鎮座する様子は、何だか神々しい!
無邪気に遊ぶ子猫たちも里親募集中。