三笘、久保、上田…「みんなすごいよ!って思ってます」森保一監督、全選手へのリスペクトの真意
新生森保ジャパンが今夜初陣!そこで森保一監督が丁寧に答えてくれた、選手への思いをご紹介します。感謝とリスペクト、2つのキーワードから見えてきたものとは…。
【森保一監督が語る“つながるチカラ”2】
選手のために~結果に至るまでの過程を評価し、感謝と敬意を込めて接する。
クロアチア戦終了直後に撮影された、三笘選手とのツーショット。森保監督と選手一人ひとりとの信頼関係の強さも、森保ジャパンの特徴の一つ。©JFA
選手は一人の人間で、そこには心があることを忘れてはならない。そう語る森保監督の、選手への思いを象徴する印象的な写真がある。号泣する三笘薫選手を、監督が優しくハグしている姿だ。
1‐1の同点からPKにもつれこみ惜しくも敗れた、カタールW杯決勝ラウンドのクロアチア戦。終了直後のバックヤードで撮られたその一枚は、瞬く間に日本はおろか世界中に拡散された。
「『みんなすごいよ!』って、日本代表の活動がある度に思っています。彼らはピッチ内外で想像以上の努力をしていますからね。それは、自分が成功するためにという冷めた表現もできますが、うまくなりたい、自分をより高めたいという強い向上心を見せてくれているのだと思っています。