天才だと言われます…猫さまが飼い主の会議をミュートにするタイミングとは
歯磨き用のおやつも大好きで「お手とおかわり」がちゃんとできます。最近はおやつをくれるまで何度もお手を繰り返すようにしています。
飼い主が家で仕事をしているときは、目の前にある丸い箱の中にくるんと丸くおさまって、会議の内容を聞きながら寝ています。飼い主が上司と話していて、話が面白くなくなると、数多くあるボタンの中からミュートボタンを選んで押すことが特技です。飼い主の職場の人達には天才猫だと思われています。
飼い主から見たニノンさま
私は国際機関に勤務をしており、途上国の教育支援を行う仕事をしています。幼少期に米国で生活をしていた時から家には猫がいました。自立してからも常に猫が周りにいて、アフガニスタンで勤務をしていた2011年~2016年の間に2匹のアフガン猫を日本に連れて帰りました。そのうち1匹は実家の父と水入らずの生活をしていたのですが、最近亡くなり、もう1匹の猫は東京のど真ん中のタワーマンションで都会猫の生活を送っています。
中近東のヨルダンで仕事をしていた際に、急にニノンが仕事場に現れました。まだ本当に小さな子猫の時でした。銃を持つ強面のセキュリティーガードの人達に可愛がられて猫缶をもらっていたところ、冬が近づいてきて外にいるのはかわいそうだと思い、家に引き取りました。