くらし情報『「“単利”と“複利”」お金の教科書Vol.16 #リアルボイス』

「“単利”と“複利”」お金の教科書Vol.16 #リアルボイス

の事例で40年間運用した場合、単利と複利でどれくらい差が出ると思いますか?

未知子:100万円以上の差が!

宮﨑:そうなんです。運用期間が2年間であれば900円ですが、40年間の長期になると、その差は大きいですよね。

未知子:でも逆に、高金利&複利でお金を借りたら、利子の支払いがどんどん増えて怖いですね。

宮﨑:リスク管理しながら、コツコツと運用することが大事です。

未知子:コツコツかぁ…。老後とかずいぶん遠い未来の話だから、まだいっか、と先送りしそうになるけれど、投資では時間が長く経過すればするほど複利の効果が大きくなるのであれば、早い時期から始めないと!もう今から始めても手遅れですか?

宮﨑:そんなことはありません。30代、40代から始めても、十分時間を味方につけられますよ。

2つの違いをチェック!
「“単利”と“複利”」お金の教科書Vol.16 #リアルボイス


単利式
元本+(元本×年利/100×運用年数)
※年利は%

例えば、
・元金自動継続の定期預金
・国債
・社債

複利式
元本×(1+年利/100)^運用年数
※年利は%

例えば、
・元利自動継続の定期預金
・積立預金
・分配再投資型の投資信託

年利3%・40年で比較すると、約106万円もの差が!
※年利とは1年を単位として定められた利率のこと
※税金等は考慮しない

ちなみに上記の利息の計算式は、投資や預金だけでなく、融資や借金にも同じように置き換えられる。

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