THE RAMPAGE、新アルバムは「改めてもうワンステップ踏むためのスタート」
ですね。HIPHOP要素が強くて「STRAIGHT UP」にも近い曲です。『HiGH&LOW THE WORST X』の劇中歌だし聴きごたえもあると思います。「極彩色(サイケ)な夢を見ている」とか尖った歌詞もあって、僕たちらしい曲ですね。
――アルバムの写真撮影では原点回帰を意識したそうですね。
後藤:「ROUND & ROUND」が、廻り廻るって意味があるからってことでの原点回帰なんです。デビューから5年という区切りを終えて今年が7年目になるんですけど、10年目を目指してよりパワーを強くしていこうという気持ちを持っていて、その序章となるアルバムなんです。
長谷川:2022年はHIROさんが何度もライブに来てくれて、「もう一回、パフォーマンスを磨いてほしい」との言葉をもらいました。
今までのやり方や勢いでは通用しない時期が来ているということだし、期待してくれてるってことだと思うんですね。だからこれまでを超えて、もう一度パフォーマーとして原点に返って、やるべきことを見つめ直すきっかけのアルバムになったと思います。川村:改めてもうワンステップ踏むためのスタートって感じですかね。自分たちの“自我”が芽生えはじめて、より“本物”になっていくための原点、第一歩となるのがこのアルバムなのかなって思います。