ダサ見えします! スタイリスト直伝「失敗しやすい大人のパンツコーデ」
安易に白黒を合わせると失敗する!
お次のNGコーデは、とりあえず白or黒のトップスを合わせた着こなし。もちろん変ではありませんし、安定でハズレのないコーデと言えるでしょう。ですが、カラーパンツの色によっては色のメリハリが強く出てしまって、アクの強い着こなしに見えてしまう可能性があるので注意してください。とくにビビッドなレッド、ブルー、イエローやグリーンといった原色系のカラーパンツに白や黒は、お洒落な着こなしでいう“ニュアンス感”のない着こなしになりやすいです。
もし、そうした白黒&原色コーデをする場合は、カーディガンやジャケットのどこかに柔らかい色のベージュやライトグレーなど、強い色同士を馴染ませてくれるニュアンスカラーを採用してください。
もし重ね着や羽織ものを取り入れないワンツーコーデ(トップスとボトムスだけで構成されたコーデ)をする場合は、先にお伝えしたようなグレー、ベージュ、ブラウンやネイビーといった彩度のやや低い色と合わせると良いでしょう。
カラーパンツはコーデの配色バランスがカギ
この他には、コーデ全体が淡すぎる色でまとまっている着こなしも失敗しやすいです。つまり、ポイントとなるのは配色のバランス。