「賢い出費はすべきだし、バカな節約はやめるべき」 パックンが考える4つのマネー哲学
と単純化しがちだ。が、自分の可能性を広げる賢い出費はすべきだし、逆に可能性を狭めることになるようなバカな節約はやめるべきだと思う。
しかし、損なく節約できるところは一生懸命やってほしい。そのために大事なのは、モチベーション。節約して、手元に残したお金のポテンシャルを考えるとやる気が出るよ!たとえばそのお金を投資に回して、時間を味方につけて長期的に運用していくと、利息が利息を生み、雪だるま式に資産を膨らませることができるから、将来の自分にお金をプレゼントできる。今使ってしまうと何倍にも増えるお金の可能性を失う。だから節約をする!
3、お金に踊らされるのではなく、うまく使って活かす。お金の主導権は、人間が握る。
節約したいと思っていてもなかなかできないのは、お金と引き換えに手に入る目先の楽しさやラクさに目がくらむからじゃないかな。でも、少ない金額で大きな恩恵を得ることもたくさんあるんだ。
たとえば自宅に友達を招いて手料理を振る舞ったら、わざわざ外に出なくていいし、外食より安く済む。それに相手は家に招いてくれるなんて特別待遇されたと思って喜んでくれるだろうし、自分のプライベートな一面を知ってもらうことができるので、相手との距離もグッと近くなるかもしれない。