「Suicaのペンギン」生みの親! さかざきちはるのペンギンをテーマにした展覧会
また作品は、銀・森・虹・空・画家のアパートメントに分けられ、流氷やアーケードなどを想起させる会場構成ともリンク。作品を観るだけでなく会場の雰囲気も楽しめるよう、細部まで工夫が凝らされている。
本展ならではの、さかざきさんがオススメする鑑賞方法も。
「展覧会の“アパートメント”という名前の通り、後期の作品は会期終了後にオンラインで分譲する予定です。来場してくださった方には、おうちに連れて帰るならどの絵がいいだろう、そんな見方をして楽しんでいただけたらと思います」
さかざきさんの描くペンギンたちは、愛らしさ満点。ぜひじっくりとお気に入りの一枚を見つけてみて。
【銀のアパートメント】
ペンギンのペンギンらしい動きをイラストに。歩いたり滑ったりしている姿が愛らしい。
【森のアパートメント】
羊やハリネズミなど、生きものと共にペンギンが描かれる。表情やサイズ感の違いが見どころ。
【虹のアパートメント】
ペンギンがカラフルな色合いのものと共に描かれる。擬人化されたペンギンの表情に注目して。
【空のアパートメント】
同じ鳥類の仲間と並ぶペンギン。埼玉県川口市の町工場と共作したモビールもお見逃しなく。