手柄を横取りされました… 新入社員に降りかかった「お局の陰湿な嫌がらせ」【前編】
丸パクリされたのが悔しくも抗議ができない日々
企画を練る段階で、山本さんから進捗を尋ねられ、何度も細かく報告を入れていたという由依さん。そのため山本さんは、由依さんの企画を詳細まで把握していたのです。コンペの場で、由依さんは用意していた別案を仕方なく発表したそうですが、結局、山本さんが発表した案が採用に。由依さんは、企画をパクられたことがどうしても許せなかったと言います。
「先輩だからって後輩の企画を丸パクリするなんて、絶対に許されるわけがありません。でも、どうやって抗議すればいいのかもわからなくて…。それに、山本さんとギクシャクしていたから、余計に関係をこじらせたくないという思いもありました。
初めは泣き寝入りして諦めようと思いましたが、やっぱり許せないという気持ちもあって、山本さんの顔を見るたびにモヤモヤしましたね」
年上の同僚との関係は、一度悪化するとなかなか修復が難しいこともあります。
些細なきっかけで仕事にも悪影響が出てしまえば、出社をするたびに顔を合わせるのもストレスでしょう。問題が深刻化しそうなときには、ひとりで悩みを抱えずに、周囲の誰かに悩みを打ち明けてみるのもいいかもしれません。
©mapo/Milatas/gettyimages
文・並木まき
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