BTSメンバー初のソロツアー! SUGAとしてAgust Dとして、ファンと一体となって作り上げたD-DAY TOUR完全レポ
最後のステージも全力で楽しみましょう。準備はいいですか?Make some noise!」と叫び、本編最後の曲、「AMYGDALA」へ。自身のトラウマを保存する役割を果たす扁桃体という意味を持つこの楽曲で、彼は自らのつらい過去の記憶を吐露している。BTSのSUGAではなく、Agust Dというアーティストとして表現することを選んだ個人としての思いの丈が詰まった曲を、あらん限りの声で歌い上げたSUGAはステージの上で再び倒れ、運ばれていく。
自身の過去から現在をストーリー仕立てにした、1本の映画のようなVCRもここでエンディングを迎える。アンコールでは、Tシャツとジーンズというラフな姿で、ステージがすべて撤去されたフロアに現れたSUGA。「D-DAY」を披露しながら楽しそうにハイタッチをしていると、「あ、歌詞間違えちゃった」と苦笑していたが、それを補うように合唱するARMYの声にうれしそうに耳を傾けていた。
「日本での公演はいつも楽しくて幸せです。
これからは韓国語で話します」と最後のMCへ。(以下、韓国語)「今日は最終日です。ご覧になっていてお分かりだと思いますが、実は100%のコンディションではありません。