山田杏奈「森山未來さんのマインドはもはや究極」現場で圧倒された瞬間
という気持ちが漠然とあるからではないかなと。だから、目先のことだけを考えてしまうのだと思います。
でも、いま22歳になって、少しずつ10年後の計画をふわっとでも立てなきゃいけないのかなと考えることも…。しっかりと自立していたいという目標はありますが、まずは目の前のことをがむしゃらにするしかないとも感じています。若いうちにしかできないこともあるので、とりあえず25歳くらいまでは「まだ若いので!」と言いながらいろんなところに飛び込んでいきたいです。
―ある信念を持って生きている凛のように、山田さんにとって支えとなっている思いとは?
山田さん自分のことを評価できるのは結局自分しかいないので、何か失敗したとしても、「あのときの自分ができることはすべてやった」と思えるようにしたいなとは考えています。なので、まずはあとで後悔しないようにそのときのベストを尽くすというのはいつも意識していることです。
1つの価値観に当てはめようとするのはナンセンス
―素晴らしいですね。
また、本作では女性差別や同調圧力などについても描かれていますが、ご自身もこれまでにそういう経験をされたことはありますか?
山田さん私はそういう場面に出くわしたときは、わりとその場で思っていることを言ってしまうほうですね。