“踊れて泣ける”ピアノ・トリオOmoinotake、“幸せ”を考えたメジャー初アルバム
インディーズ時代に出演した「THE FIRST TAKE」での演奏が話題を呼び、2021年にアニメ『ブルーピリオド』のOPテーマ「EVERBULE」でデビューを果たしたピアノ・トリオ「Omoinotake」。アップテンポからバラードまで難なく歌いこなすソウルフルなボーカルと、キレの良いグルーヴィーな演奏から“踊れて泣ける”と評判の彼らが、メジャー初のアルバムをリリースする。
「タイアップの曲やインディーズ時代の楽曲も収録している多面的な作品になりました。タイトルは、見る角度によって色が違う“構造色”というモチーフから発展したもので、アンモナイトの化石が長い時間をかけて宝石化し、虹色に輝いたものをさす『Ammolite(アンモライト)』になりました」(福島智・Ba)
「アルバムっていう形態がそもそも“アンモライト”的だと思っていて。中学のときに聴いていたものを聴き返したら、当時とはまったく違う感覚があるのがおもしろい」(藤井怜央・Vo/Key)
2012年に結成した彼らは、’17年からはじめた渋谷でのストリートライブでその知名度を高めた。
「ストリートでは、とにかく踊れることを意識していました」