くらし情報『さいはての地から最先端のアートを発信! 画期的な地方創生「奥能登国際芸術祭」の魅力』

さいはての地から最先端のアートを発信! 画期的な地方創生「奥能登国際芸術祭」の魅力

そのエリアには塩田用の砂を運ぶために使われた砂取舟を置き、赤い糸を空間いっぱいに張り巡らし、職人たちの歴史や記憶を紡いだ塩田千春の作品が設置されている。さらに今年は劇場型歴史民俗博物館「スズ・シアター・ミュージアム」の敷地内に「潮騒レストラン」など新施設も登場。また演劇や舞踏、朗読劇の他、木工、絵本作りなどのワークショップなど、イベントが多いのもこの芸術祭の特徴のひとつ。これは、珠洲の文化を五感で体感することができるという新趣向だ。本祭は、アートを入り口に地域文化のファンを増やす、画期的な地方創生ともいえそうだ。

過去の歴史や文化を大切にした作品
さいはての地から最先端のアートを発信! 画期的な地方創生「奥能登国際芸術祭」の魅力


何度も消滅の危機を乗り越えた揚げ浜式塩田の逸話を作品化。
塩田千春〈日本/ドイツ〉「時を運ぶ船」©JASPAR,Tokyo,2023 and Chiharu ShiotaPhoto:Kichiro Okamura

さいはての地から最先端のアートを発信! 画期的な地方創生「奥能登国際芸術祭」の魅力
珠洲の自然や風土を楽しめるレストランの設計は建築家・坂茂。

パフォーミングイベントも充実
さいはての地から最先端のアートを発信! 画期的な地方創生「奥能登国際芸術祭」の魅力


ひびのこづえ×島地保武×小野龍一×スズによるダンスパフォーマンスも。


さいはての地から最先端のアートを発信! 画期的な地方創生「奥能登国際芸術祭」の魅力


「踊りの起源」への調査とこだわりを追求する田中泯による即興の踊りも。

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