『セクシー田中さん』も! “恋愛に効くセリフ”が登場する、名作マンガ5選
いつだって、私たちのそばにあるマンガ。セリフやモノローグが絵と合わさって生まれるパワーは計り知れません。ここでは、“恋愛に効くセリフ”をテーマに、言葉に注目して読みたい名作を集めました。
恋愛に効くセリフ
恋愛をテーマにしたマンガでは、二人が結ばれるかという結末もさることながら、その過程で描かれる、人が人を想う気持ちに心を揺り動かされるもの。登場人物の心と重なって、思いが深まっていきます。
『セクシー田中さん』芦原妃名子
本音を見せないズルい男が吐露するもの。
優秀で地味な印象だけど、実はベリーダンサーの田中さんと、彼女に心酔している後輩OLの朱里を取り巻くラブコメディ。「朱里の腐れ縁男・進吾の本音が明かされる場面。
好意をわかっていてはぐらかすズルい男の内面には何があるのか?そういう男自身の口から、自分の弱さについて語らせる、少女マンガでもそう見たことのない展開でぐっときます」(ライター・青柳美帆子さん)。
1~6巻各550円/小学館©芦原妃名子/小学館フラワーコミックス
『瓜を破る』板倉 梓
はじめての“彼シャツ”の、ときめきが伝わる。
30代処女のまい子が抱える性的コンプレックスを描いた物語。